トヨタ自動車 専務役員 牟田弘文様インタビュー3|失敗することの大事さとは?

2015ものづくり総合大会のオープニングセッション講演者 トヨタ自動車 専務役員 牟田弘文様にお話を伺いました。(2015年2月18日ご講演、お役職はインタビュー当時、以下敬称略)

ものづくり総合大会はこちらから。

失敗することの大事さとは?

松元(日産自動車 取締役副社長):
目標も低い目標ではなくて高い目標ですよね。

牟田:
失敗させると面白いです。
失敗するのが一番の成長に繋がります。

同じようなことを同じようにやって失敗するのはダメだけど、違う物でやって失敗したら、それは経験です。
そういう事は大事だと思います。

松元;
講演内容も非常に面白かったです。

牟田:
そういってもらえるとうれしいです。

松元:
ヒントをいっぱいもらいました。

当社の技術部門にも基本的に失敗してはダメな雰囲気が流れていました。

考えるとか、調整するとか、なにか萎縮した感じがありました。
それで今、一所懸命、チャレンジをするように試行錯誤している所です。

「考えろ、チャレンジしてみろ、やってみろ、失敗してもいいから」と言っています。

新先生(企画委員長):
いい勉強になりますね。

牟田:
自分でやろうとすると力がでると思います。
人から「こうやれ」と言われてやるよりも自分でやることがモチベーションに繋がります。

自分のやりたいことを会社のお金でやれるのだから、どんどん提案しなさいと言っています。

新先生:
エンジニア冥利につきることですね。

牟田:
理由づけなんて、まだちゃんとできていないなら、上司をだましてもいいと思います。
「だまされてあげるからもってこい」ということもあると思います。

そういう上司がずっと私にもいました。
私もよく失敗しましたが、失敗したときは必ず上司が責任とってくれます。

そういう上司になりたいなと思っています。

現場にはどんどん変えていけと言っています。
変えていくことが重要だと思います。

現場は嫌がりますけど、だけど、ほんとうにその気になると人は強いです。

例えば在庫を0にすると、工程が本当に止まるので、みな本気になって色んな事に取組みますからね。

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本当に今日はありがとうございました。

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