オリンパス取締役専務 林 繁雄様インタビューその3|ものづくり総合大会で得られる効果とは?

オリンパス株式会社 取締役専務執行役員 製造部門長 林繁雄様にお話を伺いました。
日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

ものづくり総合大会で得られる効果とは?

(安部)
ものづくり総合大会」でのご発表を経ての効果やご感想について改めてコメントをお願いします。

(林)
この大会での発表を通じての効果は、やはり発表者自身が自信を持てることだと思います。

発表までにかなりの準備をして臨みますから、その中で新たな気付きがあります。

発表に至ることで自信を持ち、そのあとの行動にも自信を持てるようになる、そうした効果があると思います。

また、聴講された皆様から発表後にいただくアンケート結果やコメントは大変参考になります。

決して「参考になった」という意見だけではなく、例えば「もっとこうしたほうが良くなるのではないか」「この程度だったらうちでもやっているよ」など、過去にいただいたそのようなコメントからも自分たちのレベルをあらためて知ることができたという効果もあります。

発表したあとには、他社からの交流のご依頼も結構ありまして、その中でWin-Winの関係になれそうな交流はお受けすることもありますが、そこで更にお互いに刺激を得ることが何度もありました。

それから、約20年にわたる聴講者の経験の中で、直接自分たちと関係のない業種での取り組みの思想や、考え方をお聞きすることによって、大きなヒントを得ることもありました。そして何よりも元気をいただけました。

他社さんも頑張っているという刺激を受けますので、それだけでも効果は大きいと思います。

(安部)
それは我々にとって本当に嬉しいことですね。

(林)
そうでなければ20年も聴けませんので(笑)

(安部)
そうですよね(笑) ありがとうございます。

生産に携わる方々が、他の会社の取り組みを知り意見交流をする場はそんなに多くはないということをお聞きします。

そこでお聞きするのは、一つにはみんな似た悩みを抱えて頑張っているということと、もう一つには、いま仰った、うちも負けないぞ、といった刺激を得て帰られるということです。

会社を代表する方々にご発表をいただけることによって、高いレベルでの切磋琢磨が生まれ、良いスパイラルが回る雰囲気にあることが、ずっとご聴講いただいている理由なのでしょうか。

(林)
その通りだと思います。

他社のレベルを知って、我々自身のレベルを知る。

もっと努力しなければいけない点、更に伸ばしていくべき点などを把握していくこと、それが結果的に先程申しあげた元気に繋がるのだと思います。

本大会では、錚々たる企業が発表されますし、負けられないという気持ちも強く持ちます。

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